おにぎりと憲法 〜食料自給率41%、どうする?日本の食と農〜
行事案内
主催 | 平和・人権・民主主義を考える 西濃憲法集会 |
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イベント | 西濃憲法集会(第16回) |
テーマ | おにぎりと憲法 〜食料自給率41%、どうする?日本の食と農〜 |
日時 | 2010年5月3日(祝) 開演:午後1時30分(開場:午後1時) |
場所 | ソフトピアジャパン1F(セミナーホール) |
備考 |
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内容 |
おにぎりは考える。 |
よびかけ | コンビニで並んでいる「おにぎり」から見えてくる「食と農」の問題。 世界の栄養不足人口は10億人を突破。貧しい国々の大地は、多国籍企業がその利益のために食い荒らし、食料危機はますます悪化しています。 また、日本のフードマイレージ(食料の重さ×輸送距離)の高さは国際的にも異常です。 |
農民連食品分析センターは、1996年に多くの農業者や消費者の募金により設立された背景を持つ世界的にも珍しい分析施設です。
不安といわれる輸入食品について、科学的で中立な立場でデータを集め伝えたい、また国産農産物の品質を確かめたい、そしてよりよい食生活を家族ともちたいと願う消費者に情報を発信していこうと、設立に取り組みました。
設立以来、学校給食パンのポストハーベスト農薬問題、漢方薬の残留農薬問題、割り箸への漂白剤使用問題などを明らかにしてきました。
1998年、中国産冷凍ほうれん草の残留農薬問題発見は食品衛生法改定のきっかけにつながりました。
私たちは、これからもずっと、農業と生活に密着した視点から情報を提供していきます。応援をお願いいたします。
(農民連食品分析センターホームページより)
講師
八田純人さん
- 1973年生まれ。新潟大学大学院自然科学研究科修了。現在、農民連食品分析センター主任研究員、(財)政治・経済研究所研究員。
- 市民運動と農民運動から生まれた農民連食品分析センターにて検査を担当。2000年中国産冷凍ほうれん草の残留農薬問題を発見し、食品衛生法改定のきっかけをつくった。
- 他に漢方生薬中に残留する農薬問題、遺伝子組換えナタネの自生現象、竹製品に使用される漂白剤問題、ディスカウント米はなぜ安いなど、農業と消費生活に密着した視点で体験型の情報を提供している。
連絡先
西濃法律事務所 岐阜県大垣市室町2-25 TEL 0584-81-5105
「平和・人権・民主主義を考える」西濃憲法集会 実行委員会