西濃憲法集会

西濃憲法集会2016(第22回)

ブラック化する日本 〜教育と憲法の危機〜

行事案内

イベント 西濃憲法集会(第22回)
テーマ ブラック化する日本
〜教育と憲法の危機〜
日時 2016年5月3日(憲法記念日)
午後1時30分〜午後4時
場所 ソフトピアジャパン1F(セミナーホール)
備考
  • 【講師】大内裕和氏(中京大学国際教養学部教授)
    神奈川県出身。
    東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。
    松山大学人文学部助教授を経て、2007年より同大学教授。
    2011年度より中京大学国際教養学部教授。
    教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会の呼びかけ人の一人で、高橋哲哉氏とともに教育基本法改正反対運動の中心人物である。
    「格差社会問題」、「貧困問題」にも詳しい。
    1990年代末頃から「現代思想」(青土社)等に数々の論文を発表している。
  • 入場無料
  • 託児あり(要事前予約)
内容

安倍政権は、2014年7月に集団的自衛権行使を容認する閣議決定を行い、2015年には衆議院と参議院のいずれでも強行採決を行って安全保障法制という名前の戦争法案を成立させ、そして2016年になってからは、明文改憲に強い意欲を示しています。その突破口として「緊急事態条項」を持ち出していますが、目的は9条改憲、平和主義の破壊にあることは明らかです。

日本国憲法96条は憲法改正の手続について、まず、衆議院・参議院のそれぞれで総議員の3分の2以上の賛成で発議し、次に、国民投票で過半数の賛成を得ることという2段階を定めています。このため、安倍政権は、今年7月の参議院選挙で、改憲に賛成する議員を3分の2以上確保することを狙っています。私たちの憲法は、重大な岐路に立たされていると言っても過言ではありません。

グローバリズムと新自由主義、構造改革によって、日本社会には格差と貧困が広がり、社会全体が「ブラック化」しつつあるかのようにみえますが、その一方で、若い世代から、戦争法廃止、立憲主義や民主主義を守り生かす動きも起こっています。新たな息吹を感じます。
「政府の行為によって再び戦争の惨禍」が起こることのないように、今こそ私たち一人ひとりが自ら考え、行動するときが来ています。

西濃憲法集会2016にぜひご参加ください、

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