西濃憲法集会

西濃憲法集会2017(第23回)

「だれのこどももころさせない」西郷南海子さん講演

行事案内

イベント 西濃憲法集会(第23回)
テーマ だれのこどももころさせない
〜ママだけでなく、この言葉に共感した個人一人ひとりが国境を超えて繋がれるのではないかと思うのです〜
日時 2017年5月3日(憲法記念日)
午後1時30分〜午後4時
第1部 講演 西郷南海子さん
第2部 絵本朗読「だれのこどももころさせない」
場所 大垣市情報工房 5階スインクホール
備考
  • 【講師】西郷南海子(さいごうみなこ)さん

    1987年生まれ、3児の母。
    2015年に安保関連法に反対するママの会を立ち上げ
    全国のママたちと「だれの子どももころさせない」を合言葉に活動中。
    京都大学教育学研究科、博士後期課程2年生。

  • 入場無料
  • 託児あり(要事前予約)
内容

今年は、日本国憲法が施行されてから70年になります。憲法は、私たちが様々な活動を行うときに、大切な拠り所になってきました。

しかし、今、この大切な憲法が危機に瀕しています。

安倍政権は、2015年には国会で強行採決を行って安全保障法制という名前の戦争法案を成立させ、憲法の平和主義をないがしろにしました。そして、2016年夏の参議院選挙の結果、いわゆる「改憲勢力」が衆参両院で3分の2以上を占めたことから、憲法改正の発議ができる状態になっています。憲法改正国民投票はいつ行われてもおかしくない状況です。

しかしながら、戦争法案に反対する運動の広がり、とりわけ女性や若者への広がりや、その後の市民連合・野党共闘の取り組みには、希望を感じます。憲法を拠り所とした活動であり、合言葉は「民主主義って何だ」「立憲主義を取り戻す」です。

グローバリズム、新自由主義の蔓延によって、世界中の至るところで格差と貧困が広がり、社会に分断が起こっています。日本社会も例外ではなく、特に子どもや若者の貧困は深刻です。分断を乗り越え、「政府の行為によって再び戦争の惨禍」が起こることのないようにするために、私たち一人ひとりの行動が求められています。

西濃憲法集会2017にぜひご参加ください。

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