戦争準備の風潮の下、私たちができること ~東アジアからの平和構築~
行事案内
イベント | 平和・人権・民主主義を考える西濃憲法集会2024(第30回) |
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内容 |
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日時 | 2024年5月3日(憲法記念日) 午後1時30分~午後4時10分(予定) |
場所 | 大垣市情報工房スインクホール(岐阜県大垣市小野4丁目35-10) |
備考 |
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呼びかけ | 1995年から始まった西濃憲法集会は、今年で30回目を迎えます。この30年で世界は大きく変わり、100年から200年に一度の大きな転換期を迎えていると言われています。 近代市民革命によって資本主義国家が誕生し、200年以上に渡って地球上を支配してきた自由主義、民主主義、法の支配といった価値観が大きく揺らいでいるからです。近代化をけん引してきたアメリカ、イギリスが「自国ファースト」を唱え、自国中心主義と保護主義を前面に押し出しています。また、ヨーロッパにおいては、極右勢力・ポピュリスト政党が国民の支持を集め、政権を奪ったり、議会の多数派を握ったりしています。民主主義の危機が言われています。他方、中国やインド、東南アジアの経済的発展はめざましく、2030年頃にはGDPで中国がアメリカを抜き世界1位に、2060年頃には中国とインドが1位と2位を争うようになると言われています。しかし、これらの国が新たな世界秩序を形成するまでには至っていません。「大転換が必然」の中で、これまでの秩序が崩壊すれば、世界中で混乱と紛争が拡大される可能性が高くなっています。 日本はどのような立場に立って、どのような役割を果たしていくべきなのでしょうか。 岸田政権は、安保条約を中心とした日米同盟に固執し、アメリカ一辺倒の立場に立っています。ひたすらアメリカの軍拡要求に従い、安保三文書を改定し、軍事費を5年間で43兆円、GDP2%に増額すると言い、アメリカから武器を「爆買い」しています。また、憲法9条の明文改憲にも前のめりの姿勢のままです。これは、特に東アジアでの緊張を高め、むしろ戦争の危険性を高めています。 歴史の転換点にあって、憲法を守り、平和を求める私たちの運動もそれに見合ったものにしていく必要があります。西濃憲法集会2024にご参加していただき、ご一緒に考えていきませんか。 |
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